豊かな川、いつまでも
水の入った田んぼを見かけるようになりました。この時期、近所の川は産卵のために琵琶湖から遡上してくる湖魚たちで賑やかになります。そこへ釣竿を持って出かけるのが、私たちの今の楽しみです。 好機は水嵩が増える雨上がり。畑でミミズを収穫?し、川縁で糸を垂らして獲物を待ちます。本命は...
地元発信!「スタジオこほく」
湖北の情報を中心に発信するインターネット放送局「スタジオこほく」が18日、私たちのお店に取材に来てくださいました。スタジオこほくは、地元のイベントMCやラジオ番組などで活躍する板山きよ美さんを代表に2012年に設立され、今年が6年目。メンバーは20~60代の男女で、職業も大...
森下くんは弦楽器作家
丘峰喫茶店のマスター(私の夫)森下諒平さん(33)の本業は、弦楽器の製作家です。 学生時代、新聞奨学生として寮で暮らし、朝夕と新聞配達をしながら大学へ通ううちに「自分で学費を稼いでまで学びたいことを今学べているのか」と疑問に感じ、昔から好きだったものづくりの道へ進むことを決...
古民家・源左 みんなが集まる場所に
私たちが暮らす大音集落では、各家に古くから使われてきた「屋号」があります。大家の横関隆幸さんの屋号は「市右衛門(いっちょも)」さん、その畑は「いっちょもの畑」です。同じ名字の人が沢山いるので、集落の人は互いの屋号で呼び合うこともよくあります。...
丘峰喫茶店へようこそ
皆さん、初めまして。「お久しぶりです」とご挨拶した方がいいかもしれません。実は私、3年前まで朝日新聞で記者をしていました。 2010年に入社し、神戸、佐賀、大津と赴任。事件取材の傍、各地を訪ね歩くうちに、農村の暮らしや食文化に魅せられ、15年に退職。取材で知り合ったギター職...
大音の糸取り
大音は、知る人ぞ知る「糸取りの里」です。 今年も、「佃平七糸取り工房」の佃三恵子さんたちの糸取りが始まりました!! 大音の糸取りの歴史は古く、平安時代の昌泰二年(899年)、伊香厚行が、伊香具神社境内にある湧水で繭を煮て生糸を作り、都で大変な評判になったと文献に伝えられてい...
June bride
私たちが暮らす大音集落で、嬉しい行事がありました。 この土地で育った娘さんは、花嫁さんになる日、地元の神様に感謝して、 生家からお宮さんまで、練り歩いてお参りをする習慣があります。 最近では、練り歩きをする人は半分くらいになったそうで、...
農業部、がんばります〜
開店から、2か月が過ぎようとしております。 皆様のおかげさまで、毎日忙しく、本当にあっという間でした。 なんとか、私たちの営業スタイル、というものも見えてきたような?見えてこないような? まだまだいっぱいいっぱいのおかみです。...
開店しました!
4月1日、皆様のおかげで、丘峰喫茶店は無事に開店の日を迎えることができました。 大きな宣伝もせず、ひっそりとオープンした初日は、日頃からお世話になっているたくさんの方々が、私たち夫婦の門出を心配して、駆けつけてくださいました。...
お食いそめと、開店練習日
この週末は、お食いそめの仕出しのご注文を承りました。 酢の物は、紅芯大根を加えた紅白3色なます、 煮物は、末広がりの八宝にしました〜 ◉仕出しお品書き 一、ローストビーフ 一、伊達鰻巻 一、八朔きんとん 一、とりつくね串 一、松葉黒豆 一、川エビと銀杏の若草寄せ...