おばちゃんとおじちゃんの珈琲豆店
喫茶店の要の珈琲。私たちは、近江八幡の自家焙煎豆店「MJQ」から仕入れています。 駅から琵琶湖側に歩いてすぐ、住宅の一階を改装した店内は、小さなカウンターと二人がけのテーブルが置いてあるこじんまりとした造り。元高校教師のおじさんが、横浜まで焙煎技術を習いに行くなど修行を積ん...
お母さんたちの手作りおかき、美味しいよ!
産休中のお店ですが、時々賑やかな声が聞こえてくることがあります。大音の住民でつくる「賤ヶ岳やまの会」の販売部の女性たちの笑い声です。 古民家「源左」は、私たちがお店を開く前から女性たちの活動の場でした。私たちが「店を始めたい」と相談すると、一緒に使うことを快諾してくれ、集落...
住宅街のレコード店
草津市の住宅街にある「ダイナミックレコード」。30坪ほどの店内に、往年の歌謡曲から最新の洋楽まで、オールジャンルのレコードが約3万枚並びます。 店長の内貴隆さんは、元はこの店のお客でしたが、会社員を退職後にオーナーから店を譲り受けました。元々無類の音楽好きで、自宅にはロック...
自慢の竹箸は、町工場の工芸品
店でお食事していただく際にお出ししている竹箸。お客様からは「使いやすい」と大変評判で、販売して欲しいと頼まれることもしばしば。 素材は、表面に胡麻状の斑点が浮き上がっているのが特徴の「胡麻竹」と呼ばれる高級竹材です。ブツブツとした感触が箸を握る手に滑り止めのように作用して指...
季節の手仕事、贅沢な逸品
山椒の竿取り、梅のヘタ取り、ラッキョウの掃除。季節の手仕事は、面倒な作業が多いもの。でも、一年に一度だけ、その時期にしか出合えない作物を少しでも長く楽しめるように手間暇をかけて保存する。とっても贅沢で、幸せな逸品です。 台風の前日、森下くんが畑の栗の木から、落ちた実を拾って...
二期目の田んぼ、収穫に苦戦
台風を前に、私たちにとって2回目の稲刈りをしました。昨季は、耕作放棄地を開墾したてで、あまり生えてこなかった雑草。今期は雨が少なく水がうまく張れなかった上に、除草をさぼってしまったので、大変なことに。 二列同時に刈り取り、脱穀ができるコンバインを走らせてみますが、草が多すぎ...